植栽計画について



1:観察路の整備(植栽)予想図



 (イメージ図を拡大する)

面積=約5,000u + 登山道
地形の特徴
図左下の国道263号線沿いの広場から左上方向に(鉄塔尾根道)が伸び、右斜め上方向に採石場跡に向かって整備された作業道が伸びている。
この右斜めに伸びる作業道を境として、

(A)上部は孟宗竹の伐採跡地でその上部は杉の植林地。
(B)作業道の下部は灌木・薮の伐採跡となる。
(C)作業道に沿って排水用の側溝があり、上部の小滝の水を引いている。
(D)A区域の左端に沿って鉄塔までの登山道が続いている。

図の茶色のラインを観察路として想定。鉄塔尾根の登山口として現在解放されている左下の部分は、国道の左右がカーブしていて見通しが悪いにも拘わらずスピードを出した車が引っ切り無しに通る。危険排除の意味で入口を別に開いた上で、最終的には閉鎖したいと考えている。


(A)区域の現状と考えられる手入れ
・2016年春に伐採した孟宗竹が横に寝かせて野積みしてあるが、原形を留めていて腐蝕していない。地面が見えない。
 →竹を短めに切り揃えてから崖側に寄せて片付け、棚になっている部分の地面を出来る限り表に出す。
 →落葉広葉樹の苗木の植樹を先行して行う。現状ではアジサイの植栽は不可能。竹の腐蝕を促進して第二次の植樹会で植えられるように整備する。

・2017年春にはタケノコが生え出すが、放置すると竹林に戻り、伐竹の必要が生じる。
 →タケノコ掘りができる程度に片付け、確認できるタケノコは可能な限り掘り出すか切り倒す。
・登山口から30Mに渡って左手(山側)にヒガンバナを植栽した(2016年9月)。
 →次年度は登山道に沿って尾根末端まで追加して植栽してラインを作る。
・登山道左手下部は伐採した孟宗竹が大量に野積みされているが、現状では片付けられない。
 →竹を短めに切り揃えて、少しずつ片付けるしかない。部分的に地面を出してヤマザクラの苗木を植える事は可能か。
・上部の杉植林と伐採地との境界には貧弱な杉が目立っている。枯れかかったものも少なくない。イチョウが数本植樹されているが手入れされていない。
 →イチョウの選定・枝打ち、境界線上の枯れかかった杉の整理が必要。残す杉についても枝打ちを行い、出来るだけ光が入るようにする。

(B)区域の現状と考えられる手入れ
・もともと整備されていた採石場への作業道は四駆の軽トラが入れる。伐採して積んである丸太が残してある。
 →丸太の運び出しが必要。
(大部分の伐採ゴミの撤去を2017年1月に実施した

・側溝に沿って伐採した孟宗竹が積んである。側溝の流れを妨害し、草刈りの妨げとなっている
 →短めに切り詰めて整理し、側溝の整備や草刈りができる状態にする。
(大部分の伐採竹の撤去を2017年1月に実施した
・作業道より下部〜国道のり面の間の斜面は、灌木が払われて以降、2回の草刈りを実施したが枯れ草が放置されている。
 →枯れた灌木を整理して、草刈りが容易にできるようにする。
(大部分の伐採ゴミの撤去を2016年12月に実施した)

・国道上のコンクリート壁面とのり面の際は、斜面の伐採分が道路に落ちないよう故意に灌木と雑草が刈り残してある。
 →斜面の草刈り後の枯草を片付けてから、伐採する必要がある。(カーブ危険)の看板も葛を取り払って読めるようにする。
(伐採を実施した。のり面の除草も完了した)

・2016年3月の植栽・植樹の対象地とする
 →竹の侵入が無い区域なので、灌木の整理・ゴミ拾い・植栽穴掘りを進めてアジサイ・その他の落葉広葉樹・ヒガンバナの植栽・植樹の準備を行う。
(伐採・整理を実施して第一次植樹が可能な状態にした)


(C)区域の現状と考えられる手入れ
・作業道沿いに側溝が50M程上部に延び、最後は滝から流れ込む水を取水マスで受けている。水量は極めて少ない。右手は孟宗竹が迫り、左手は雑木の急斜面(崖)となっており、とても暗い。
 →右手の孟宗竹の伐採が必要。
(右手斜面の伐竹と灌木の伐採を実施し、切り株と竹を組んで落石止めを設置した)

 →左手斜面の雑木については皆伐は無理としても、細めのものを間伐することで光を入れる必要がある。
 →この一帯に山アジサイとシャクナゲを植樹する。
 →滝の上部を調査・整備する。
(滝上部の竹林が伐採された。沢は流れが細く、植林の間伐材が埋めていて当面は整備不能)
・作業道の左手に二か所の広場があり、そこから(A)区域の杉植林との境界へ抜けられるが、荒れている。
 →草刈り・立木の大胆な伐採・観察路の整備が必要。
 →広場を利用した休憩ベンチの設置を検討している。

(D)区域の現状と考えられる手入れ
・鉄塔尾根の末端へ向かう登山道は剥き出しの状態で、雨が降ると滑りやすい。
 →雑木の伐採や杉・ヒノキの伐採で出た丸太を利用して、尾根末端までの100Mについて階段を整備する。


2:観察路周辺への植栽・植樹の構想

アジサイの里プロジェクトで準備するアジサイを主役とし、現地周辺に自生が見られる花木や里山に似合う花木を選定して適度の日陰を作る。
野河内往還の会の活動を広げるために、三つの助成事業に応募しました。

☆第14回まちづくりに関する提案夢アイデアに企画書を提出しました。
『夢アイデア』とは、“自分たちが思い描く「まち・地域」の夢やアイデアを具体化することにより、より良いまちづくりを目指す”ことを目的として、様々なアイデアを募集している事業です。
(優秀賞を頂きました。プレゼンの機会を与えられましたので、良い宣伝の機会ともなりました。)


(一社)日本植木協会の「記念樹贈呈」に企画書を提出しました。
(記念樹贈呈事業に認定して頂きました。ヤマザクラ・オオシマザクラ・ヒカンザクラの2メートル苗木を各3本を2017年2月25日に事業記念樹として植樹しました)


☆(環境省)のみどり香るまちづくりコンテストに企画書を提出しました。 
(残念ながら、選外となりました)


現在、プロジェクト全体の候補の花木として検討しているものは以下の通りです。


樹 種 花木の様子 準備状況・自生の有無 植栽予定  2017年植樹実績
 アジサイ   各種
(鉢上げ育苗中)800株(2016)
3月植樹予定800本  800株
山アジサイ (青系を鉢上げ育苗中)100株(2016) 3月植樹予定100本  
ニンジン木(紫花)  春秋に咲く
(10本挿し木中)
3月植樹5本  5本
ノリウツギ  自生あり
(挿し木実施中)50本(2016)
3月植樹予定50本  
 空木(卯の花)  整備地で5月〜6月に咲きます
←(整備地2016年の写真)
 自生株を活かす  本数不明
みずき    
モミジ(自生あり)   3月植樹予定20本  20本
イヌビワ  自生あり 一旦伐採したが、株を残した。  本数不明
ヤマボウシ   3月植樹予定5本  5本
オオデマリ   3月植樹予定10本  10本
ガマズミ  自生あり  
筑紫シャクナゲ  自生あり 3月植樹予定11本  11本
滝部の右斜面
コブシ   3月植樹予定5本  5本
登山道右斜面
イチョウの下
オオヤマレンゲ    
エゴノキ  自生あり  
オオシマザクラ   3月植樹予定3本  3本
採石場跡右上広場
ヤマザクラ   3月植樹予定3本  3本
登山道右斜面
登山道上部
カンヒザクラ   3月植樹予定3本  3本
国道上の一段目
記念儒プレート有り
三つ葉ツツジ(紫花)  自生あり 3月植樹予定23本  23本
登山道入り口から上部にかけて(右側斜面)
キツネノカミソリ 渓谷のベンチ脇で2016年に1輪だけ開花確認  
ヒガンバナ  自生あり (300球植栽済み)  300
入口から採石場への作業道の右端
登山道の右斜面
カノコユリ  
オニユリ  
 ツワブキ 自生あり  2月種蒔き 実施済み  40リットルを撒種
 ツリフネソウ 採石場跡周辺斜面に自生株あり     
 ワラビ   採石場跡周辺斜面に自生あり     
         


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